3ヶ月でドリブルの苦手克服する練習方法

ドリブルが苦手と感じている方に向けて、上達方法を発信します。日々の練習で実践して、ドリブラーへ成長しましょう!

相手を近づけさせないボールコントロール

こんにちは、タケです。

 

 

今回は

相手を近づけさせないボールコントロール

について説明していきます。

 

 

あなたは、試合中に

トラップしてすぐにボールを奪われた経験

ありませんか?

 

 

そのときに

 

「トラップしたら目の前にディフェンダーがいた」

 

「いつの間にかディフェンダーに寄せられていた」

 

と思いませんでしたか?

 

しかし、

 

トラップした途端に

急にディフェンダーが現れた訳ではなく、

 

トラップのタイミングで

周りを確認できていない

ことが最大の原因です。

 

 

では、

トラップと同時に

ボールを奪われないためには

どうすればいいのか、

 

 

それは、

 

 

トラップと同時に顔を上げる

 

です。

 

 

言葉だけ聞くと

大したことないと感じるかもしれません。

 

 

しかし、

 

トラップ直後に

ボールを奪われている選手は

 

ボールばかり見て、

顔が下がっています。

 

 

なぜ顔が下がっていてはいけないのか?

 

 

それは、

パスやシュートの選択肢を持てないから

です。

 

 

相手ディフェンダーからすると、

ドリブルしかしてこない選手は

守りやすいです。

 

 

それと比較して、

 

トラップと同時に顔が上がって、

周りを見ている選手は

どうでしょうか?

 

 

ディフェンダーは、

 

「見ている先に味方がいるのか?」

「今からパスを出すのか?」

 

と考えて、

うかつに奪いにいけません。

 

 

私自身も

トラップ直後にボールを奪われ、

監督から

 

「もっと周りを見ろ!」

 

と言われたことがあります。

 

 

あなたの周りにも

 

「周りを見ろ」

「視野が狭い」

「ボールウォッチャーになるな」

 

など言う人はいませんか?

 

 

しかし、

 

指示が抽象的で、

どう改善していいのかわからない

と思いませんか?

 

 

そのために、

どのように練習で身に着ければいいのか

を教えていきます。

 

 

■ステップ1:

 

2人1組のパス交換

 

練習のアップでも行うことが多い

2人1組のパス交換を有効に使います。

 

相方からのパスを

トラップした直後に顔を上げてください。

 

ここでは、

トラップと同時に顔を上げる習慣

を身に着けることが目的です。

 

繰り返し行い、

自然と顔が上がるようにしましょう。

 

 

■ステップ2:

 

パスを受ける前に周りを見る

 

パスを受けた直後に顔を上げても、

 

元々近くにいた相手に気づいていなかったら

意味がありません。

 

なので、

パスを受ける前に周りをあらかじめ

見ておく必要があります。

 

 

初めは

・右か左

 

次に

・左右

 

最後には

・背後と左右(ほぼ全方向)

 

の様に、

少しずつ視野確保の範囲を

広げていきましょう。

 

 

周りが見えていると、

トラップの位置を間違えなくなり、

 

結果的に

ボールを奪われなくなります。

 

 

■ステップ3:

 

実践でトライ

 

ステップ1、2で

学んだことを

実践で使っていきましょう。

 

 

2人1組では出てこない

シチュエーションが多く、

プレーの引き出しが多くなります。

 

さらに、

速いプレースピードの中で

顔を上げることができるか

とても大切になります。

 

 

実践の中で自然と顔が上がれば、

あなたはトラップ直後に

ボールを奪われることが確実に減るでしょう。

 

 

では、まとめます。

 

今回は、

相手を近づけさせないボールコントロール

についてでした。

 

試合で何度も訪れる、

パスを受けた際のルックアップです。

 

これをマスターすると、

狭いところや

近くにディフェンダーがいても

 

パスを受けるのが全く怖くなくなります。

 

 

基礎練習からミニゲームまで

応用ができるので、

日々の練習で意識的に

顔を上げましょう。

 

 

練習のコツについては、

 

ステップ1:2人1組のパス交換

ステップ2:パスを受ける前に周りを見る

ステップ3:実践でトライ

 

です。

 

まずは

ステップ1から

実践してみてください。

 

 

今回は

直接的なドリブルテクニックでは

ありませんが、

 

前準備として非常に重要な技術です。

 

どの年代やチームでも

必要な技術なので、

一早くマスターしましょう!

 

 

では以上です。

ありがとうございました。