マークが怖くなくなる!DFを一瞬ではがすテクニック
こんにちは、タケです。
今回は、
マークしているDFを一瞬ではがすテクニック
について教えていきます。
DFにマークされていて、
パスが来たとき、トラップ際で
奪われてしまうことありませんか?
確かにDFからすると、
トラップの瞬間は奪うチャンスです。
しかし、
毎回奪われていては、
「あいつにパス出しても取られる。」
「マークいたらパス出すのやめよう」
という心理が味方に働き、
あなたにパスが来なくなります。
さすがにそれは避けたいですよね?
今回のテクニックを習得すると、
目の前のDFをはがして、
一気に数的優位になることができます。
また、はがした後は
フリーでドリブルできるので、
余裕を持ってプレーできます。
その方法は、
ボールを触らずに相手の逆を取る
です。
言葉だけではわかりにくいので、
下にプレー動画を載せます。
1分41秒~のプレーを見て下さい。
横からプレッシャーに来ているDFに対し、
その場でトラップするのではなく、
体を反転させ、ボールを流してからトラップしています。
これによりDFは、
完全に置き去りにされています。
この動画は、
日本代表の田中碧選手なので、
ボランチの位置でのプレーですが、
基本的にどのポジションでも
有効なテクニックです。
急な反転でDFをはがしているので、
カバーのDFもおらず、
フリーの状態が作れています。
ぜひこのテクニックを習得して、
数的優位の作れる選手になりましょう。
では、
どのようにこのテクニックを
習得するか教えていきます。
■ステップ1:
トラップと同時に180°ターンする
普段行っている2人1組の
パス練習等で、
トラップする際に足を引いて、
同時に体を反転させてみてください。
トラップしたときに、
パスの出し手と反対向きになっていればOKです。
実践で使用するときは、
背後にDFがいないか確認してください。
DFがいると反転と同時に奪われていまうので、
タイミングは選ばないといけません。
日々の基礎練習を活用して、
身につけましょう。
■ステップ2:
パスを受けに行きながら180°ターンする
パスの出し手に向かって、
ボールを受けに行きながら、
トラップの瞬間に体を反転させます。
動画のプレーもまさにこの動作をしています。
動きが加わるとマークしているDFは
より騙されやすくなります。
ステップ1をより実践向けにしたプレーなので、
ミニゲーム等の実践練習で試しましょう。
■ステップ3:
スルーして、スペースを活用する
もしトラップする前、背後に
スペースが広がっていることを
確認できていたら、
反転時にトラップせずにボールを
スルーして、全力で追いかけましょう。
ここでトラップをしてしまうと
動きが止まるor減速してしまうので、
相手に追いつかれやすいです。
しかし、スルーをすることで、
ボールと自分の勢いを殺さないので、
相手をより遠ざけることができます。
このプレーをFWで成功させると
一気にGKの1対1になります。
ぜひプレーの選択肢を持って、
常に試合中狙いましょう。
では、まとめます。
今回は、
マークしているDFを一瞬ではがすテクニック
について説明しました。
そのテクニックは
ボールを触らずに相手の逆をとる
です。
その習得方法は、
ステップ1:トラップと同時に180°ターンする
ステップ2:パスを受けにいきながら180°ターンする
ステップ3:スルーして、スペースを活用する
です。
まずは日々のパス練習で
トラップをする際に180°ターンを
練習しましょう。
このテクニックは
今後あなたが他のポジションになっても
使えるテクニックです。
早く習得すれば
サッカー選手としてのスキルアップ
になります。
ぜひ習得して、
マークが怖くない選手になりましょう。
以上です。
ありがとうございました。