ボールロストが激減する方法は難しくない!?
こんにちは、タケです。
今回は、
ボールを失う確率を下げる方法
について教えていきます。
試合中に強引なプレーばかりして、
ボールロストしていませんか?
確かにゴールという目的に向けて、
最短距離を狙うことは悪くないのですが、
当然奪われたら相手の攻撃を受けることになります。
何度も繰り返していると、
ミスのイメージが付いてしまい、
味方から攻められ、自信が無くなりますよね?
そうならないためには、
ボールを失う確率を下げる必要があります。
では、どうすればボールを失う確率を
下げることができるのか。
それは、
バックパスの選択肢を持つ
です。
「バックパスすればボール失わないなんて
当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、
意外とできない人が多いです。
なぜなら、目的のゴールから逆方向の
自陣へ向きを変える考えに至らない人が多いです。
また、視野が狭いため、見えていない後ろに
ターンすることが怖いというパターンもあります。
だからといって、
・正面に2,3人DFがいるがドリブル突破する
・ボール1,2個分のすき間を狙ってパスをする
・ロングボールでスクランブルを狙う
等のプレーばかりすると、
自分がきっかけでボールロストする
可能性がとても高くなります。
それに対し、バックパスは
消極的なプレーに見られがちですが、
攻撃をやり直す役割があります。
川崎フロンターレの様な
ポゼッションスタイルのチームでは
特にバックパスを使って
攻撃をやり直すプレーは多いです。
その結果、自分たちのプレー時間が
長くなり、試合を支配できるようになります。
では、どのようにして
バックパスの選択肢を持てる様になるのか
教えていきます。
■ステップ1:
ターンを覚える
ゴールを目指した体の向きから
バックパスをするにはターンが必要です。
この動画はオランダ代表で
マンチェスターUでプレーしている
デヨング選手の動画です。
中盤の選手であり、
相手のプレッシャーを回避するために
ターンを多く使っています。
ターンによって後ろを向くので、
相手DFもファールを警戒して足を出しにくいです。
ぜひターンを使って、後ろへの
パスコースを作りましょう。
■ステップ2:
キックフェイントを使う
相手との間合いが近い場合、
ターンをしようとした途中で
ボールを奪われることは大変危険です。
そこで、
前線でロングキックと思わせるために
キックフェイントを使い、
相手の重心を後ろにズラします。
すると、
ターンからバックパスまでの
時間を確保できるので、成功率が上がります。
■ステップ3:
バックパス後に動き直す
今回教えているバックパスは
目的ではなく手段です。
あくまでも目的は
点を取ることです。
そのためには、
バックパス後に味方からの
パスコースを作る必要があります。
・スライドしてスペースへ動き直す
・相手DFのマークをはがす
等の動きが必要です。
それができれば、
バックパスがネガティブではなく
攻撃をやり直す手段へと変わります。
パスを出した後に動き直す癖をつけましょう。
では、まとめます。
今回は、
ボールを失う確率を下げる方法
について説明しました。
その方法は、
バックパスの選択肢を持つ
です。
その習得方法は、
ステップ1:ターンを覚える
ステップ2:キックフェイントを使う
ステップ3:バックパス後に動き直す
です。
まずは一人でターンを
繰り返し練習し、バックパスへ
繋げるイメージを持ちましょう。
後ろを上手く使える選手は
相手もプレッシャーをかわされやすく
「この選手、上手いな」と感じます。
ぜひバックパスを有効に使い、
ボールを失わない選手になりましょう!
以上です。
ありがとうございました。