3ヶ月でドリブルの苦手克服する練習方法

ドリブルが苦手と感じている方に向けて、上達方法を発信します。日々の練習で実践して、ドリブラーへ成長しましょう!

ボールを失わなくなる簡単な方法

こんにちは。タケです。

 

今回は、簡単にボールロストを減らす方法について話します。

 

 

試合中、自分にボールが来て、相手にプレッシャーをかけられたら、

慌てて何もできず、ボールを奪われ、失敗したイメージが残ることはありませんか?

 

その後も失敗のイメージが強く残り、

次からなかなかドリブルでチャレンジできない。

ボールが来るのが怖い。

と思ったことはありませんか?

 

そんな悩みを解決するために、簡単に悩みを解決させる方法を伝授します。

 

これを身に着けるだけでボールロストが確実に減ります。

 

 

その方法は、

 

切り返しです。

 

 

「切り返しができたところでボールロスト減らないよ。」と

思った方もいると思います。

 

それは切り返しが上手く使えていないからです。

 

ただ闇雲に切り返しをすればいいわけではありません。

 

まずボールを持ったときのプレーには、

①シュート、②パス、③ドリブル

があります。

 

自分がディフェンダーだった場合に嫌な相手選手はどんな選手ですか?

 

A:ドリブルしかしてこない選手

B:シュートやパスに加えてたまにドリブル突破してくる選手

 

 

答えはBです。

 

Aの選手になるのはかなり大変です。

相手の実力が近くなると突破できる確率はガクンと落ちます。

 

 

Bの選手の場合、

 

シュートと思わせて、キックフェイント。

パスと思わせて、キックフェイント。

 

 

これに相手が引っかかる理由は、

①シュート、②パス、③ドリブル

 

このどれをやってくるのか迷うからです。

 

 

そして、このキックフェイントは、

切り返しが最も効果を発揮する瞬間です。

 

相手は重心の逆を取られ、すぐにあなたのボールを奪うことができません。

 

あなたは、そこからシュートを打ったり、パスを出したり、ドリブル突破するなど、

多くの選択肢を持つことができます。

 

相手をふらつかせ、自分は確実な選択ができると、

 

「おっ、落ち着いているな。キープ力あるな。」

 

とアピールに成功し、Aチームやレギュラーへの大きなアピールになります。

 

 

この切り返しができないのにドリブル突破をしようとすると、

 

誰も追いつけないスピード

目の前の相手を弾き飛ばすフィジカル

 

など、マンガのような能力がないと活躍は難しいです。

 

 

Jリーグやヨーロッパで活躍するプロサッカー選手は、

当たり前のようにこの切り返しを使っています。

 

もちろんプロの選手は切り返しのバリエーションやキレ、使うタイミングなどの

レベルが高いからこそプロで活躍できています。

 

 

しかし、そんなプロも学生の頃から練習でトライしてきたからこそ

上達しています。

 

なので、あなたも日頃の練習からトライを繰り返し、

切り返しをマスターしましょう。

 

 

 

では、どうやって練習をすればいいのか。

 

まず基本的なステップ1は

インサイドでの切り返しとアウトサイドでの切り返しの練習です。

 

最初は利き足のみでOKです。

 

これは右にも左にも切り返せることで相手に的を絞らせないことが目的です。

 

 

次のステップ2は

シュートやパスと思わせてキックフェイントです。

 

ポイントはどれだけ相手に本気でシュートやパスをすると思わせるかです。

そこに釣られなければ相手の逆は取れません。

 

さらに自分がおすすめするポイントは

相手を想像しながら行ってください。

 

ガンバ大阪の宇佐美選手も

頭でイメージしたディフェンダーと1対1をしていたそうです。

 

その空想の相手がボールを奪いに来たり、シュートブロックをするので、

そこで切り返しを使ってください。

 

実際の相手になったときによりイメージしやすくなります。

 

 

最後にステップ3は

練習での実践です。

 

ステップ1,2は一人でボールを使った練習ですが、

それを練習で試すことで自分への定着を確認することができます。

 

ここで使わないと成長のスピードは格段に落ちます。

 

1対1:シュートorドリブル

2対2:シュートorパスorドリブル

ミニゲーム:シュートorパス×味方の人数orドリブル

 

上記の様に日頃の練習からトライできる機会はたくさんあります。

 

トライした回数だけ人より成長できます。

 

 

明日の練習からステップ1~3を実践してみましょう。

 

そしてあなたのボールロストは減っているでしょう。